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ソフトウェア

2003|06|07|08|
2009|07|

§ footnote2.rb (tDiary用プラグイン)

はじめに

footnote2.rbは、オリジナルのfootnote.rbに手を加えて以下の機能を追加したものです。

  • markごとの連番付加
  • 指定したmarkの脚注だけを任意の場所に表示
  • 自動括弧閉じ&参考文献的表示

インストール

  1. footnote2.rbをダウンロードして、tDiaryがインストールされているディレクトリのmisc/plugin/ の下にコピーします。
  2. 設定画面のプラグインの選択を開き、footnote2.rbを有効にします。この時、既にfootnote.rbが有効になっている場合はチェックを外して無効にします。

使い方&解説

本プラグインの使い方です。

サンプルはWikiスタイルで記述されていますので、他のスタイルを使用されている方は適宜読み替えてください。

markごとに連番を付ける

例えば、

  {{fn 'ああああ'}}
  {{fn 'いいいい', '-'}}

という記述はオリジナルのfootnoteでは「*1」、「-2」とmarkによらずに連番が付けられますが、footnote2では「*1」、「-1」とmarkごとに連番が付けられます。

特定のmarkの脚注を出力する

本文中に

{{fn_put <mark>}}

と記述することにより、指定されたmarkの脚注をその場に出力することが出来ます。mark を省略すると、それ以前に記述されている全ての脚注が出力されます。表の中の脚注を、表のすぐ下に出力するといった使い方が出来ます。

括弧を閉じる&参考文献番号的表示

マークに'[','(','{','<'を指定すると、自動的に数字の後に']',')','}','>'が付きます。また、短縮形として、citeというメソッドが定義されており、

 {{cite '参考文献'}}

と記述すると、

 {{fn '参考文献', '['}}

と等価になります。


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