armondはFreeBSD で Accordance Systems 社の ARAID99(R) 1000 を監視するためのデーモンプログラムです。詳しい使い方については、
同梱されているマニュアルをお読み下さい.
2003/07/27 : Ver. 1.0 公開
2003/07/28 : Ver. 1.0.1 公開.Makefileのバグ修正
armond-1.0.1.tar.gz : |
% makeです。 インストールは root になって、
# make installです。
!armond *.* /var/log/armond.log/etc/syslog.conf の編集が終わったら、ログを保存するファイルを用意して syslogd に HUP シグナルを送ります。
# touch /var/log/armond.log # chmodこれで準備が整いましたので、シリアルケーブルが接続されている ポートを確認して armond を起動します。/var/log/armond.log # kill -HUP
# armond ttyd0 (sio0に接続されている場合)次のようなログがログファイルに記録されれば成功です。
armond Ver. 1.0 started(Temperature: 35, Fan threshold: Half speed).
アーカイブには,armondの出力するログを監視し,異常が発生した場合にメールで報告を行うmiharuというプログラムが入っています.このプログラムの使い方について簡単に説明します.
まず,miharuと設定ファイルをコピーします.
# cd miharu # cp miharu /usr/local/sbin # cp minaru.conf.sample_ja /usr/local/etc/miharu.conf
次に/usr/loacl/etc/miharu.confを編集します.サンプルではログインの失敗等もメールで通知する設定になっていますので,必要でなければそれらのエントリは消します.mailtoエントリは必ず指定しなければなりません.設定ファイルの編集が終わったら,テストします.
# /usr/local/sbin/miharu -t
上のコマンドを実行した結果,エラーが表示されず,指定したアドレスに正しくメールが届けば(設定内容にひっかかるログが実行時のシステムログファイル内に存在する必要があります),設定は完了です.起動用のスクリプトを/usr/local/etc/rc.dにコピーすると,マシンの起動時に自動的にmiharuが実行されるようになります.
# cp miharu.sh.sample /usr/local/etc/rc.d/miharu.sh # /usr/local/etc/rc.d/miharu.sh start
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