Raspberry PiとFreeBSDで高可用性サーバの構築という記事を公開しました。普通にサーバで冗長化構成を組もうとするとけっこう高額になりがちですが、ラズパイなら総額で1.5万円もあれば十分です。microSDだと容量や書き換え回数の制限からメールやWebのサーバは厳しいかもしれませんが、USB HDDなど付ければそこそこいけそうな気もします。
写真は会社のセカンダリDNSサーバです。ネットワークケーブルを挿したら反対側が持ち上がっちゃいました(^^;
GW中にホワイトボックス2台のVMware ESXiを5.5 Update2にバージョンアップしたんですが、ちょっと苦労したのでメモ。
サーバの1台は3wareの9650SEを使ってるんですが、どうも公式サポートはESXi 5.1 U3で終わっているらしい。ただ、5.5でも5.1 U3用のドライバで動いたという報告があったので、それにかけてみることに。
が、ドライバがなかなか見つからない。結局LSIのページから[SUPPORT]→[Find Support Documents and Downloads]へと進み、"Storage", "Legacy RAID Controller", "3ware 9650SE-2LP", "Driver"で検索して"VMware ESXi 5.0 update 1 driver for 9650SE/9690SA "をダウンロード。
あとはVMwareホストのsshdを起動して展開したvibファイルをコピーし、
esxcli software vib install -v /tmp/scsi-3w-9xxx-2.27.08.036-1OEM.500.0.0.472560.x86_64.vib
を実行してインストール。再起動すると問題なく動きました。
ストレージを1TBx2のミラーから1TBx4のRAID10に増設。
とかやったんですが、退避用の1TB HDDがなぜか溢れる。理由がわからずVMのイメージを壊してしまうと怖いので、退避用のHDDを2TBにしてコピーし、HDDを換装、新しいRAID10にコピーを戻してなんとか作業完了。
起動後、確認したところ、どうも複数のVMイメージがハードリンクで同じファイルを指していて、コピーすると別ファイルになるため、溢れていたようでした。後知恵ですが、cpに'-d'フラグつけとけば良かったのかも。
書いてある通りなんですが、何も考えずに仮想ハードウェアのアップグレードを実行したら、設定の編集が開かずvSwitchと2nd NICの再構成ができなくなってしいました。いや、こんな説明だと普通は新機能は使えないけどこれまで使えていた設定はできると思うでしょ。
で、調べても使えませんで終わっているページが多い中、最新のUpdate2なら使えるようになるという情報もちらほら。しかしながら、最新版のvSphere Clientのダウンロード先の情報がなかなか見つかりません。ようやく仮想環境エンジニア技術ブログのページでダウンロードURL一覧ページへのリンクを発見。
さっそくVMware vSphere Client 5.5 Update 2をダウンロードしてインストール。
エラー 2229。データベース:。SQLクエリのテーブル「LaunchCondition」をロードできませんでした:SELECT 'Condition', 'Description' FROM 'LaunchCondition'。
うーん。
再度ググってvSphere Clientを全てアンインストールしてから再インストール。これで無事設定の編集もできるようになりました。
`green`
- つっこみ [なんでやねん!]