1週間まるまるお休みを貰って帰省。お約束の吹上庵(吹上店)、夏の定番唐船峡などを堪能。磯の茶屋にも行ったんですが、「味が落ちたね」ということで全員一致。
釣りにも行こうと思い、帰った翌日には道具を準備していたのですが、雨やら台風やらに邪魔されて断念。結局いけずじまいでした。
終わってみるとあっという間。終盤、お仕事が割り込んできて、ごまかしゞゝゝゝになったのはちょっと残念でしたが、おおむね気持ちの良い休暇でした。
こちらの知人と温泉がらみの話になると、なんかちぐはぐな方向に話が行ってしまいがちなのですが、その原因が実家周辺における温泉観のまま、私が話をしているためであろうと今回の帰省で思いいたりました。
実家のある鹿児島県は、それこそ掘れば温泉が出てくるような土地柄なので、温泉を使った公衆浴場が、実家から車で30分以内という条件をつけても両手に余るほどあります。しかも、関東(?)でいわゆるスーパー銭湯と呼ばれている、ジャグジーやらサウナやらが付いていて、かつお湯が温泉である施設が300円台前半(回数券を買えば更に安い)で入れてしまいます。もちろん温泉なので、(程度の違いはありますが)湯上り後の温泉ならではのポカポカ感もちゃんとあります。逆に見ると、いわば激戦区なので、お湯の質が悪い上に設備が貧弱な所などはあっという間に潰れてしまいます。
で、こういう環境で何が起こるかというと、事あるごとに温泉に入るのが日常となります。空港/駅に親戚を迎えに行った帰りに温泉。唐船峡でそうめん食べたら近くの温泉に入ってから帰宅。(鹿児島)市内に遊びに行っても帰りに温泉。お風呂いれるのがめんどくさいから温泉(違)。(何も無いけど)今日は温泉。といった具合です。行った先で同級生に会ったりすることもあるので、こうした習慣は鹿児島ではそこそこ普遍的なのだと思います。
で、それと同じ調子でこちらで行う各種イベントに温泉をつけようとすると、温泉だけに絞ろうとかいう反応が返ってきて??となってしまったり。まあ別に温泉だけでも良いのですが、デザートをつけようとしたらメインディッシュを抜かれてしまったような感覚を覚えるのは、よその人から見るとある意味贅沢なのでしょうね。
私の地元の場合、温泉=暖房、の感覚があるから、入った後でまた何かするというケースはあまりないですね.確かに日本は広い(長い?)
あぁ、違います。本文にも書いてますが、外出に温泉が付く時はほぼ必ず1日の締めになります。<br>温泉入って帰って後は寝るだけ、みたいな。