RHELサーバのセットアップをする機会に恵まれたのですが、インストールはまあ簡単だからよいとして、インストール後の基本的な設定をするための情報が見つからず、非常に苦労しました。「アプリケーション」メニューのヘルプはデスクトップ環境のもので、しかもすぐに英語に切り替わる。メーカのWebページを探してもドキュメントは見当たらず。googleで検索するとフリー時代のドキュメントばかり。本屋に行ってもFedraとかフリー系の情報しかない。と、まるで総スカンをくらっているみたいです。私の探し方が悪いだけかもしれませんが、本当にまともなドキュメントがほとんど無いような状況だとしたら、Redhatって正直ジリ貧では?
普段なら/etc以下等を直接書き換えてしまうのですが、GUI管理メニューのあるOSでそれをやるとひどい目にあうというのをSolarisで経験済みなので、ちょっと怖い。結局「アプリケーション」メニューの中を片っ端から探してそれっぽいものを実行しては、試行錯誤で設定を進めていく羽目に。これならL-CardAの開発のときに使ったVine Linuxの方がましだったなあと思いました。
証明書発行機関やブラウザの開発者の協力の元、対策が始まっているようです。ただ、記事を読む限り、証明書拡張ポリシーは無かったことにされているような。別にこれで十分じゃないかという気もしますが。