ひょんなことから初体験。今回使ったシステムはその辺で数千円で売っているUSBカメラとヘッドセットがあれば、あとはサーバに接続するだけというタイプ(って他のタイプがあるかどうかは知りませんが)。海外の方も含めた打ち合わせで、しかも無線LANということで、プチプチと切れがちでしたが、有線で繋がっている人の間はきわめて順調でした。付属しているログの管理面にちょっと不安があり、呼びかけ人の方には指摘しておきましたが、なかなか興味深い体験でした。
いわゆるアンテナソフトの出す更新情報のデファクトスタンダードの一つである、hina.di形式のファイルからrdfファイルを生成するスクリプトを発見。50件以上ある巡回先の設定をやり直す気力はないので、Nemubarの設定ファイル(XML形式)をWDBの設定ファイルに変換するスクリプトをまず書いて、上記のhina.di→rdf変換スクリプトを修正。生成されたrdfファイルのURLをFEEDBRINGERに登録。完璧。更新されたページのエントリだけが表示され、いったん開く(ページを読む)と、次に更新されるまでは表示されないという、理想的な振る舞いが実現できました。これでやっと開発が終わって久しいソフトのお世話にならずにすむようになりました。
最初からアンテナの設定をするなら、いよかん+というアンテナプログラムが標準でRSS出力に対応しているようです。私がわざわざ遠回りをしたのは、リハビリというか、純然たる趣味です(現実逃避という噂もありますが)。
余談:テストのために複数の場所から頻繁にアクセスしていたら、昨日の日間の人気フィードで堂々ランクインしてしまいました。ちょっとドキドキ。
だそうです。一方で、弾丸が発射されたことを示唆するようなテレメトリーデータもあるようで、発射されていることを祈るばかりです。ちょっと行って診てくるというのができない世界なので、苦労が伺えます。個人的には
(キセノンガスによる姿勢制御は)想定していなかった。これは、 12月2日にスラスターが動かなかった時、イオンエンジンチームから提案を受けた。というくだりにぐっと来てしまいました。このあたり、自分の手で作ったもののありがたみというのが非常に良くでています。批判もあるかもしれませんが、応援しています。
私自身は、イオンエンジンを動作させて姿勢を制御しようと考えていた。
ところがイオンエンジンチームはノズルの向きの可動範囲をよく理解しており、中和機の中性ガス噴射で姿勢を変更できると提案してくれた。
この時、探査機姿勢は毎日1度ずつずれていっており、そのままでは探査機が死ぬのを見守るだけということになるところだった。