雑記

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2004-12-10 [長年日記]

某ファーストフードでの朝の風景。

たまたま目の前で店に入った男が注文カウンターに向かわずにそのまま入り口近くの席につく。別に店が込んでいるわけではなく、男が座っている席を含め、周りに客は一人もいない。違和感を覚えたがさして気にすることもなく注文して朝食をとる。

朝食を終え、トレーを持ってゴミ箱へと向かうとちょうど中年女性と鉢合わせ。順番を譲って何気なくその女を観察すると、食べ終わったモーニングセットのごみを捨てているのに、ファーストフードのお土産袋を手に持っている。朝食を残したんだろうか。

自分のごみを捨てて出口に向かうと、先ほどの男がいきなり席を立って私の後に付いてくる。『こいつ、オレのストーカーか?』ととんちんかんな誤解をする。袋を持った女、私、不審な男、の順で店を出る。

自分の車に乗り込んでふと外を見ると、不審な男が袋を持って出た女の乗った車に近づき、運転席の窓をノックしている。女は窓を開け、男となにやら話し始める。何も気付かなかった振りをして車を出す。

そういえば、女がゴミ箱に向かってきた方向は、男が座っていた席と同じではなかったか。女が持っていた袋には何が入っていたのか。男の最後の行動がなければ気付くこともなかったのに。などとつらつらと考えるが、それも日常に薄められていく。