雑記

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2006-07-27

測りがたきものをいかにして測るか

「快適さ」に限らず、世の中には測りがたきものというのがたくさんあります。例えばソフトウェア開発の見積もりをする場合。一般的には人月換算しますが、「人」も「月」も実に測りがたい。人月の算定式は「単位時間当たりの平均人件費」×「人数」×「時間」ですが、これらの要素であらかじめはっきりと確定できるのは、「人数」ぐらいだけだったりします。それでもどうにかして具体的な数値をださないといけないわけですが、そういうときには、要素への分解と再構築(積み上げ)を考えると、うまくいく場合があります。例えば時間について、ソフトウェアを全体として完成させるのに必要な時間をいきなり見積もるのは不可能ですが、そのソフトウェアを構成する要素(パーツ)に分解してしまえば、個々の要素についてどのぐらいの時間が必要になるのかは予測可能になってきます。この性質を利用して、まずは開発要件から、必要な開発要素を見積もり可能な粒度に分解、個々の要素について開発に必要な時間を出し、要素間の組み合わせにかかる時間を足します。この方法で行けば、経験的にそんなに外さない範囲で見積もりを立てられます。

で、「快適さ」に話を戻すと、大本のエンジニアの働き甲斐を支えるものにあるような、一般的な不快な要素、あるいは快適な要素といったものをピックアップしていくことは出来ると思います。それらを常に意識して行動指針に反映させていけば、ある程度「快適な」会社(少なくとも不快要素による減点の少ない会社)に近づけるんじゃないかと思ったりしているわけですが。