というわけで,やっていないことは知りつつちょっとしたドライブのつもりでツインリングもでぎに行ってきました.あわよくばこのチケットがフリーパスになるんじゃないかなんて期待してたわけですが,中の施設はもともと無料だったので,駐車場代1,000円分得しただけでした.
まず向かったのは「ファンファンラボ」おめあてはもちろんこれ.
左は入り口に展示してある撮影用のASIMO,下に「さわらないでください」と日本語で書いてありますが,それが読めない外人さんが仕切りを乗り越え,ASIMOと肩を組んでバンバン記念撮影していました.右はステージで2台並んでダンスする様子.ステージの内容はというと,グーとパーしか出さないじゃんけん,右と左のみのあっち向いてほい,音楽や手拍子とまったく合わないダンスなど演出に難あり.10月31日で3歳をむかえたそうですが,そろそろ新しい芸を覚えないと飽きられちゃうかも.
ファンファンラボを後にして向かった先はメインスタンド.客もまばらで仮説店舗のテントは3割ぐらいしかあいておらず,完全にまったりムードです.開いている店でオフィシャルプログラムを買い,メインスタンドに行ってみると,ヴァーチャル・オートボルテージュというシミュレータのデモを見ながら解説するという微妙な放送を流してました.プロのパイロットがオンラインで結ばれたPCで各自飛行機を操縦し,実際と同じように編隊飛行をするといったシステムらしいのですが,シミュレータが既製品なのかオリジナルなのか分かりませんでした.メインスタンド裏のテントではノートPCと専用(?)コントローラを設置してデモをやっており,少しだけ人だかりが.パンフレットか何かあるかと思ったのですが何にもなし.デモ機は実際に操作できるようでしたが,並ぶほどの興味は持てず,「ブリックヤード」という常設のハンバーガーショップで昼食.味はまあまあでした.
最後に寄ったのはホンダコレクションホール.
入り口を入ると本田宗一郎氏の筆による「夢」の文字が刻まれたガラスのオブジェ(文字はよく見えませんが上の写真の手前のわっかです)がまず出迎え.その先にはRA272が鎮座しています(バイクのほうも有名なんでしょうが,目に入ってませんでした.マン島のレースに出たやつかな?).2階では市販製品の展示をやってました.
左は農業用機械,中央は発電機と昔なつかし「ローラースルーゴーゴー」です.これってホンダ製だったんですね.右は歴代シビック.初代の顔好きだなぁ.
3階はレーシングカーの展示.
入り口で出迎えてくれるのはホンダF1の原点,RA271です.とはいえ,この辺の車を見て感慨にふけるほどではなく,むしろその裏に見え隠れしている車の数々のほうに胸躍ります.
とりあえず全車の写真を撮ってきたのですが,ここでは一部だけ紹介.一番左は幻のオールホンダ,RD099です.これでやってくれてたらなぁ.次はロータス099T,実際に中嶋選手がドライブし87年のサンマリノで入賞したマシンだそうです.次はウィリアムズのFW11(86年)ピケ車.最後はマクラーレンのMP4/5.セナ・プロストの黄金期を支えた車です.ティレルの車は残念ながらいま倉庫にあるそうで,見ることが出来ませんでした.その他にもF2やインディの車が数台.
ここでは時のたつのも忘れて何週も同じ車を見て回り,上に並べたようなMP4シリーズのリアの作りの違いから当時の空力戦争のことを思い出したりしていると,あっという間に1時間以上経過していました.F1好きなら一度行ってみる価値はあるでしょう.同じ展示室内で,一部の車のエンジン音を聞き比べられる機械がおいてありましたが,始動-空ぶかし-停止といったものが多く,いまいち.
あと,ここでは4輪の話しか書きませんでしたが,2輪の展示スペースも4輪と同じような広さを確保していて見ごたえはありました.
帰りは裏道を発掘すべく,ナビでは探索しきれない道路に挑戦.大失敗.
もしくはもてぎ?というのは冗談ですが,風邪と戦いながらの1週間でした.
セキが出始める.部屋で1日過ごす.
午後に会社関係の打ち合わせ.寒気.熱が上がる.
朝一で病院に行き,注射を打ってもらう.午後はセキュリティセミナー第3回に出席.今回はインシデントレスポンスについてと言うことで,申し込み時に一番聞きたかった内容.
前半は警察庁サイバーテロ対策技術室の伊貝氏による公演.用語や実際に警察が対応したインシデントについての説明でした.最後に,なぜ警察がインシデントレスポンスに力をいれるのかという話,警察の目的は国民の生命,身体及び財産の保護であり,インターネットは今や国民の生活には無くてはならないものだから,と言うことだそうです.あと,警察は無料なのでインシデントが発生したらどんどん活用してくださいと言っていましたが,そういったことを生業としている企業とのすみわけはどうなっていくんでしょうね.
続いて恒例の報告.今回はJPCERTが始めた定点観測プロジェクトの説明.質問で総務省や警視庁のやっている同様のサービスとの連携について聞かれると,なんかそれらについて知らなかったような様子で,今は何もやっていないが積極的に連携を進めて行きたいとかなんとか言ってました.質問はJPCERTと伊貝氏両方に向けられたものだったのですが,伊貝氏の(観測システムの統合といったような)連携は難しいだろう,互いに参照しあうような形になればよいのではないか,という答えには心の中で拍手喝さい.
後半は山賀氏による「インシデントレスポンス概論」.内容は先日のLISAで切ったチュートリアルの"Handling Digital Forensic Evidence"の内容をさらに薄くしたような感じ."forensic"を「インシデントレスポンス」に変え,「記録が法的に有効になるよう気をつけましょう」という話を抜けばほぼそのまんまでしょうか.あぁ,向こうにはなかった話が一つありました.「とにかく落ち着け」だそうです.最初は多少なりとも上がっていた笑い声が,後半ほとんど聞かれなかったのは何故か,よく考えて欲しいものです.あと,直前の公演で伊貝氏が「インシデント」は警察(内部?)で使われている「案件」と似た言葉だと認識しているという発言があったのに,「インシデントに対応するよい日本語ないですかねぇ」という話をわざわざして,しかも伊貝氏の上記コメントに触れないという.そういえば発表者用の席にもいなかったような気がしますし,同じセミナー内のしかも内容がかぶる話なのに,聞いてなかったんですかね.(注:山賀氏は第1回のセミナーの余談で私が非難した司会者その人です.)
山賀氏の発表で唯一関心を引かれたのは,最後の方のスライドにある
・脆弱性情報についての問い合わせ窓口の設置 -「発見者」とベンダとの間のコーディネーションという文言.いま資料を読んでいて気づいたのですが,上記記述のあるスライドのタイトルは「ベンダとの連携」.ベンダと連携して「発見者」に対応するってこと?? 最近の個人的な印象では,中立でいるか,むしろ「発見者」と協力してベンダーに働きかけるということをやらない組織にCCと名乗る資格なしって感じなのですが.話を聞いていた時はそういう風に勘違いしていて『あぁ,ようやく重い腰上げて本来のコーディネーション業務もやることにしたのね』と思っていたのですが,真意がどうだったのかは今となっては分かりません.しまった,確かめるべきだった.
質問タイムで,「発表中に挙げられた英語の資料等を翻訳して公開する予定は?」という質問が.それに答えてCERTについては翻訳を公開することに対してうるさい,他については検討中だが(主に人的)資源に乏しいのでなかなか難しい,とのこと.専用ハード作ってまでして定点観測プロジェクトとか始める資源はあるのに?とか思ったり思わなかったり.山賀氏の資料の中から,次の言葉を引用しましょう.
あなたの組織にとって,何が一番大切なのですか?
ごめんなさい.結果的に下のような目に遭ってまでして参加したセミナーなので,ことさら失望感が強くて...
帰りの電車で全身に震え.夜,熱発.
ダウン.ヴィダーインゼリーで命を繋ぐ.
微熱とセキが続く.悩んだ末A.D.2003に30分ほど遅刻して参加.セミナーとか発表会というよりは,ライブイベントといった感じでした.撮影機器持ち込み禁止のイベントだったので詳細は書きませんが,非常に面白かったです.しかし,Presentation 2のあたりでどうにもセキが止まらなくなり,退散.
配布資料が一切ないというのにはちょっと不満.会場内でプレゼンのファイルを配っているサーバを公開しているということでしたが,無線のリンクには成功し相手もpingに反応するものの,それ以上接続できずに資料が入手できなかったのは痛恨でした.参加者向けにどこかで公開してくれないかなぁ.
実はまだセキが止まっていない...
アイドルになります.....嘘です.
F1直前まで書いていて,各方面に迷惑をかけたビジネスプランコンペの書類審査に通過しました.最優秀賞を取れれば副賞がおいしい(賞金+1年間事務所家賃無料)のでがんばらねば.まあ難しいだろうけど.
NHKといっしょに仕事をすると映像の再利用が極端に難しくなるそうな.技術としても,映像資産としてもすばらしいものを持っていると思うので非常に残念.共同研究するときは気をつけてください>誰となく.
素人考えですが,著作権法に定められている例外規定(文化庁のページ)を盾にどうにかできないもんでしょうかね.
半日分の作業内容が消えました.Wordのアホー.
セキがまたひどくなってきているような...
定款の認証に行ってきました.定款作成でお世話になった事務所から,今日は(最寄の)A役場には公証人がいないので,(車で1時間ほどかかる)B役場で認証を受けてくださいとのこと.B役場は想像よりもはるかにこじんまりとした事務所で,公証人と事務員二人だけ.事務所の行政書士の名前を出すと,認証手続きはあっさり終了.次は最低資本金規制特例の確認申請.
諸事情で8月に手元から離れていったのですが,開発キット付きで戻ってきました.このキットではGPIOの一部に最初からLEDが繋がれているので,デバイスドライバが付属CD-ROMに入っているかと期待して探してみたのですが,付属サンプルはI/Oメモリ空間をmmapして直接たたくアプリケーションのみ.UNIXの意味ねぇ.とりあえずサンプルを改造して,LEDとくればお約束の「ナイトライダー」を作る.
ドキュメント類はL-CardA付属のものよりは詳しいので,これをヒントにGPIOのドライバを書くことにする.
ドキュメントの日本語訳があります.すばらしい.
一通りそろえてからとも思ったのですが,埒があきそうにないので,メイン設定ファイル(nagios.cfg.sample)のをとりあえず公開.他のファイルについてもそのうち公開する予定(は未定(^^;).
Before...
- hs [いやいや,私ひとりで呼ぶには両方とも重大すぎです.]
- mak-y [う〜ん、残念な話だね。 空では安全管理といわれてもね、ってところか]
- taru_k [バットマン・ディフューザ…うーん、熱い。近くに住んでいるうちに行けばよかった。“今度釣りがポシャったら”だな。]